北斗展、終わりました

コロナ禍の中たくさんの方々にご来場いただきありがとうございました。

 

北斗氏と太呂氏のTシャツです。
その他、販売もされるそうです。
吉野書画坊 https://syogabo.jimdofree.com/

ギャラリーの方もこれから頑張ってやっていきたいと思っています。
作品展や発表の場になればと思います。

また、決まり次第お知らせいたします。
よろしくお願いいたします。

『仁和寺』

御室御所[おむろごしょ]の名で親しまれ、春は樹高の低い遅咲きの御室桜で賑わう。
仁王門の左手にあるのが御殿と呼ばれる宸殿。勅使門の前に広がるのが白砂の南庭(だんてい)。

   
白書院・黒書院に巡らされた回廊を進むと池を配した北庭、植え込みの築山に茶室飛濤亭、
五重塔を望む。さらに宸殿左正面に尾形光琳の自邸から移築されたと伝えられる遼廓亭がある。

   
一方、仁王門を真っ直ぐに進むと中門があり、右手に五重塔、左手に御室桜、正面が金堂だ。
寛永年間、御所紫宸殿を移築したものだが、その時に新造された御所紫宸殿は火災で燃えてしまったので最も古い紫宸殿の遺構を残す。

   
広大な境内なのに、寺というより雅な雰囲気が漂う。大内山の紅葉の頃も美しい。

   

『正倉院展』

奈良在住の友人と正倉院展に行ってきた。今年は予約のみということで、いつもはすごい人出だが、ゆったり見れて良かった。ただ見たくても見られない方も多かったのだろうなぁ。今年72回目の正倉院展の第一回目は戦後すぐの昭和21年10月。友人のお父さんは第一回目から参観され、図録も第一号から持っていられるということだが、疲弊した戦後の中で、こうした展覧会がどれほどの潤いを人々にもたらしたことだろう。花氈(かせん)の再現をしたものは写真撮影可だったので、写真は1枚。花氈はいわゆるフェルト。蘇芳や藍、槐で染めた羊毛で作られている。西洋茜の朱のものも美しかった。

井上北斗展『令和御大礼絵巻』11/14~23 

--墨絵画家・井上北斗展--
11月14日(土)~23日(月・勤労感謝の日)
11:00~18:00

*この期間内、作家在廊しています。

昨年、世は平成から令和へ。10月22日に行われた即位礼から大嘗祭まで、御代がわりを描き続けた墨絵画家・井上北斗の展覧会です。
「コロナ禍出来て下さる方は少ないのは覚悟です。一年後に必ず個展を開くと決めていましたから今しかありません」という井上の強い思いを受けて、この時期ではありますが、展覧会を開催します。
北斗氏の兄、太呂氏の抹茶碗、ぐい飲みなども展示しています。お抹茶を点てていただけるかも。
尚、2021年2月25日~3月3日まで名古屋での個展が予定されています。

井上北斗水墨画展 井上北斗水墨画展

 


五節舞と呼ばれる大嘗祭や毎年の新嘗祭に舞われる神子の舞。
女性が舞う唯一の舞と言われる